ギフトに生きる著者石丸弘さんのハートフルラジオ局で「つなぐということについて」というテーマで対話をさせていただきました。本にしたいことを話すシリーズとして始まり、今回で第7回目となります。「つなぎ道×つなギフトチャンネル」として、今回も深い対話が繰り広げられました。

石丸弘さんの著書 「ギフトに生きる〜受け取る、贈る、願う。豊かさが100倍に巡る方法〜」 は2026年7月8日に発売され、書店にも並び始めています。読者の方々からの感動の声や、本を通じた新たな繋がりが次々と生まれており、「ギフト&ギフト」の循環が現実のものとなっています。

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ギフトに生きる (みらいパブリッシング)

今回は、石丸さんの出版記念の喜びと読者からの反響、佐藤が新たに立ち上げた「つなぎ道CTO養成講座」の全貌、そしてつなぎ道の真髄とも言える「全人脈を総動員する」という考え方について、深く語り合いました。読みやすく整理・編集しました。石丸さんと佐藤の2名が、自身の経験や気づきを交えながら語り合いました。

1. 書店に並んだ日の「まだ名前のない気持ち」

対話は、石丸さんが発売日に書店へ足を運んだ話から始まりました。ジュンク堂池袋店の4階・人文哲学コーナーの精神世界の棚に、自分の本が10冊ドーンと積まれているのを発見した時の気持ちを、石丸さんはこう表現しました。

「ありがたいとか嬉しいとかあるんですけど、そういうのだけだと表現できない、なんだか不思議な気持ちでエレベーターを降りてました。まだこの気持ちには名前がついていないんじゃないかと思っています」

本の検索システムに「ギフトに生きる」と入力して自分の本が出てきた瞬間の喜び、武蔵小杉の書店では尊敬する著者の本の隣に並んでいたという報告が友人から届いたこと——そのすべてが、2年間じわじわと積み重ねてきた努力が形になった瞬間の、言葉にならない感動を物語っていました。

また、出版社によるプレスリリース配信や図書館への営業活動に加え、読者や仲間たちが自発的にSNSでシェアしたり、図書館にリクエストを入れたりと、草の根的な広がりも続いています。石丸さんが「広げるための仕掛け作りや仕組み作りをしているわけではないのに、皆さんが思いを持って広げてくださっている」と語ったように、まさに「ギフトに生きる」の哲学が、本の広がり方そのものに体現されていました。

2. 読者から届いた「エネルギーの本」という言葉

対話の中で石丸さんが紹介してくれた、ある読者からのメッセージが印象的でした(本人の許可を得て匿名で紹介)。

「些細なきっかけだったけど、ギフトに生きるというあり方を知ってから生きやすくなりました。本を少しパラパラ読んだら涙が流れてきました。エネルギーの本だなとすごく思いました」

このメッセージには、手書きのカードやシールへの感謝、そして「応援している人の本ってこんなにも感動なんだ」という言葉も添えられていました。佐藤が封入作業を手伝ったカードが、まさにこの読者の手元に届いていた可能性もあります。2年間かけて書き上げた本が、一人ひとりの読者の人生に「生きやすさ」というギフトを届けている——その事実こそが、石丸さんにとって最大の報酬であり、諦めずに書き続けた意味だと感じさせる場面でした。

3. つなぎのプロを育成する「CTO養成講座」の全貌

こうした「つなぎ」の技術とマインドを本格的に伝える場として、佐藤は「つなぎ道CTO(Chief Tsunagi Officer)養成講座」の開講(第0期生)を発表しました。9月6日、13時から8時間にわたるリアル講座としてスタートするこの講座は、単なるスキル提供にとどまりません。

講座の設計は非常に丁寧です。まず申し込み後に佐藤との1対1のセッションを行い、受講生一人ひとりの「目標・課題・自己紹介」をブラッシュアップした状態で当日を迎えます。9月6日の本講座では、参加者同士が目標と自己紹介をシェアし合い、つなぎ道のあり方・やり方・交流会での実践ワークを体得します。そして最後に、2ヶ月間のCTOとしての行動計画を立て、全員の前で発表します。

その後も10月6日のオンライン中間発表、11月6日の最終発表会と続き、受講生の「人生が明らかに変化した」と実感できる状態を目指します。これまで数多くの講座立ち上げをプロデュースしてきた佐藤が、初めて自ら講師として立つ、熱量の高いチャレンジです。石丸さんが「繋ぐのが上手くなることは、ギフトが上手くなることと同じ」と指摘したように、この講座の課題図書は自然と「ギフトに生きる」になりそうです。

4. 相手の悩みに全人脈を総動員する「つなぎ道の真髄」

今回の対話で特に印象的だったのは、「今日のつなぎ道」のメッセージ第5号として紹介された、以下の言葉です。

「友人の悩み相談に乗っている時、自分のできる範囲で応援するのではなく、全人脈を総動員して悩みを解決する」

友人から相談を受けた時、親身に話を聞くだけでも十分なギフトになります。しかし、つなぎ道の実践者はそこからさらに一歩踏み込みます。「自分の知っている誰かを繋げば、この課題は解決するのではないか」と、頭の中で全人脈を巡らせながら話を聞くのです。話を聞きながら、いろんな人の顔が浮かんでは消え、「この人に相談するといいと思うよ」と適切な人物を繋ぐことで、驚くほどスムーズに問題が解決することがあります。

そのためには、普段から「この人は何に悩んでいるのか」「この人はどんなことができるのか」という両面を知っておくことが重要です。友人と飲む時に昔話に花を咲かせるのも楽しいですが、「最近何をやっているのか」「何が課題なのか」「何ができるのか」を積極的に聞いておく。SNSで友人の近況をチェックし、最新情報をアップデートし続けることは、自分がお渡しできる「ギフトの引き出し」を増やす活動でもあるのです。

そしてこれをお互いにやれば、お互いがお互いの「営業マン」になれます。つなぎ道を極めていくと、繋いだ両方から感謝されるという、最もコストがかからず、それでいて最も大きな恩恵(ギフト)を生み出す行為が自然とできるようになっていきます。

まとめ

今回の対話では、石丸さんの出版という具体的な出来事を通じて、「ギフトに生きる」の哲学が現実の中でどのように循環しているかが鮮やかに描かれました。2年間の積み重ねが本という形になり、読者の心を動かし、さらに新たな繋がりを生む——その連鎖は、誰かが意図して設計したものではなく、純粋なギフトの精神が自然に引き寄せたものです。そして「全人脈を総動員して友人を応援する」というつなぎ道の原点は、まさにこのギフトの循環を日常の中で実践するための、最もシンプルで力強い一歩なのだと改めて感じさせる対話でした。

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