ギフトに生きる著者石丸弘さんのハートフルラジオ局で「つなぐということについて」というテーマで対話をさせていただきました。本にしたいことを話すシリーズ 第5回:つなぐということについてという対話でしたが、後に「つなぎ道×つなギフトチャンネル」に進化していきました。

石丸弘さんは、2つのつなぎ道トークに出演いただいております。
#6 石丸弘|ギフトに生きるをコンセプトに遊んで平和を広げる 
#12 原直之|株式会社フィールド代表 人と人をつなぐ「遊び人」の流儀

石丸弘さんの著書「ギフトに生きる〜受け取る、贈る、願う。豊かさが100倍に巡る方法〜」は2026年7月8日発売されました。「ギブ&テイク」から、より優しい「ギフト&ギフト」の関係へ、と提唱されています。私は、人と人をつなぐことは、ギフトだと思います。ぜひ、読んでいただきたいです。

ギフトに生きる特設サイト
ギフトに生きる (みらいパブリッシング)
『ギフトに生きる』公式ラインご案内ページ
長編映画『ギフトに生きる~大和ごころの呼び声~』
ギフトに生きる(山本コヲジさんの本の紹介)

石丸弘さんは本当にギフトに生きています。ギフトに生きる特設サイトから全ての原稿を試し読みすることができます。アマゾンで購入することもできます。書店で購入することもできます。初版を置いている本屋さんリストをご覧いただきお近くの本屋さんをチェックしてみて下さい。

そんな石丸弘さんと、つなぎ道×つなギフトチャンネルで「つなぐということについて」探求していきます。

誰かをつなぎたいと思ったとき、最初にするべきこと

「この人とこの人をつなぎたい!」——そう閃いたとき、皆さんはどう行動するだろうか。石丸さんと佐藤さんの対談で最初に挙がったのは、「それぞれの意思確認(パーミッション)を丁寧に取ること」の重要性である。

石丸さんは、つなぎたい人が浮かんだ際、まず相手に対して「こんな方をつなぎたいんです」と他己紹介をしながら意思を伝えるという。例えば、「つなぎ道の開祖という方がいて、5万人以上つないでいるんですよ」と相手の魅力を伝え、ニーズ(例えば「デザイナーを探している」など)に合致するかどうかを確認する。

ここでのポイントは、相手の「会いたい度合い」を見極めることだ。「会ってみたい」と「会ってもいい」の2種類があり、お互いの熱量を確認した上で、最適なつなぎ方(2人だけで会うのか、3人で会うのか)を選択していく。

3人で会うか、2人に任せるか? つなぎ手の「見届けたい」思い

実際につなぐ段階になると、「3人で会うか、2人で会ってもらうか」という選択が生まれる。佐藤さんは、「間に入って見届けたい」という気持ちが強いと語る。つないだ2人がどのように盛り上がっていくのかを見るのは、それ自体が楽しいからだ。

一方で、自分の可処分時間には限りがある。多くの方をつなごうとすれば、「つないだ後は2人にお任せする」方が数を追うことができる。深く入って行司役を務めるか、数を追って広くつなぐか。これはどちらが正解というわけではなく、つなぎ手の個性や、何を大切にしたいかによって変わってくる。

また、メッセンジャーなどでグループを作った後、日程が決まったら「あとはお2人で」と抜ける人もいれば、最後まで残る人もいる。石丸さんは「抜けない派」だという。後日、2人が会った後に「紹介してくれてありがとう」とお礼を言いやすい環境を残しておくためだ。

ギフトとしての「つなぐ」行為

石丸さんのつなぎ方で特徴的なのが、「ギフト的なつなぎ方」である。例えば、誰かのコーチングやサービスを「この人に受けてほしい」と強く思ったとき、相手が経済的な理由で躊躇しているなら、「最初の1回は僕が出すから受けてみて」と提案することがあるという。

これは、見返りを求めているわけではなく、「ただつなぎたかったから」「自分のわがままでつなぎたいから」という純粋な思いから来る行動だ。お土産に自分の好きなお菓子を買っていく感覚に近い。この「ギフト」としてのつなぎ方が、結果的に良いご縁を生み出していく。

紹介されやすい人になるための「プロフィール」

では、逆に「人に紹介してもらいやすくなる」にはどうすればいいのか。佐藤さんが強調するのは、「感情が動くストーリー型のプロフィール」の重要性だ。

例えば、吉本新喜劇の作・演出などを手がける徳田博丸さんのプロフィールは、読むだけで心が動き、「こんな人がいるんですけど、紹介したいんです!」と言いたくなるような魅力があるという。プロフィールURLを送るだけで、相手が「超会いたい!」となるようなプロフィールは、最強の「つなぎの武器」となる。

現在、つなぎ道で作成している名鑑やプロフィールシートも、まさにこの「つなぎやすくするための武器」である。その人のキャッチコピーやストーリーが明確であればあるほど、つなぎ手は安心して紹介することができるのだ。

「ありがとう」の循環が新たな縁を生む

そして、紹介してもらいやすくなる最大の秘訣は、「紹介してもらったら、きちんとお礼を言うこと」である。

「紹介してもらいっぱなし」にするのではなく、後日「あの時つないでくれたおかげで、今こんなに良い状況です」と報告し、お礼を伝える。何度でもお礼を言うことで、紹介した側も嬉しくなり、「またこの人に紹介したい」という気持ちになる。

つないでもらったことによって起きた「嬉しいこと」を観察し、つないでくれた人の努力や配慮に目を向ける。そこから湧き上がる深い感謝を伝えることが、「ありがとう」の循環を生み、さらに豊かなつながりへと発展していくのである。

偶然を必然に変える「聞く力」

対談の最後には、「たまたま出会った人とつながる方法」についても話題が及んだ。飛行機や新幹線の隣の席、あるいは居酒屋のカウンターで、初対面の人とどうやって仲良くなるのか。

佐藤さんの答えはシンプルだ。「基本的には、お話をちゃんと聞くこと」。自分が何を話すかではなく、100%聞き続ける姿勢があれば、大抵は仲良くなれるという。目が合ったときの笑顔、相手が読んでいる本や共通点へのちょっとした声かけ、あるいは「コンセント使いますか?」といった気遣い。そうした小さなきっかけから、相手の話に耳を傾けることで、偶然の出会いが深い縁へと変わっていく。

「つなぎ道」は、単なるテクニックではなく、相手への深い関心と敬意、そして感謝の循環から成り立つ実践哲学である。今回の対談は、その奥深さを改めて感じさせる時間となりました。

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