ギフトに生きる著者石丸弘さんのハートフルラジオ局で「つなぐということについて」というテーマで対話をさせていただきました。本にしたいことを話すシリーズとして始まり、今回で第4回目となります。「つなぎ道×つなギフトチャンネル」として、今回も深い対話が繰り広げられました。

石丸弘さんの著書 「ギフトに生きる〜受け取る、贈る、願う。豊かさが100倍に巡る方法〜」 は2026年7月8日に発売されました。「ギブ&テイク」から、より優しい「ギフト&ギフト」の関係へ、と提唱されています。私は、人と人をつなぐことは、まさにギフトそのものだと感じています。

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今回は、最近の「つなぎトピック」をテーマに、1対1の繋がりとは異なる「場のつなぎ」が持つエネルギーや、繋がりが思いがけない形で発展していく面白さについて対話しました。読みやすく整理・編集しました。石丸さんと佐藤の2名が、自身の経験や気づきを交えながら、「つなぎ道」の奥深さについて語り合いました。

1. 1対1を超えた「場のつなぎ」のエネルギー

対話の冒頭は、5月16日に開催された「つなぎ道パーティー」の振り返りから始まりました。75名もの方々が参加したこのパーティーでは、終了後も参加者同士の交流がSNSやLINEグループで広がり続けています。

佐藤は、1対1で人を繋ぐ面白さとは別に、「場のつなぎ」には特有の大きなエネルギーがあると感じています。人が集まる場を提供することで、想像以上の広がりや発展が生まれる。そのダイナミズムこそが、場の持つ力であり、つなぎの醍醐味だと言えます。

2. 共に山を登る「登山つなぎ道」の発見

「場のつなぎ」のもう一つの事例として、「登山つなぎ道」のエピソードが紹介されました。5人で高尾山に登り、歩きながら語り合い、休憩しながらまた語り合う。通常なら2時間で登れるところを、4〜5時間かけてゆっくりと進む。

その結果、参加者同士が非常に仲良くなり、後日また一緒に山へ行くほどの関係性が築かれました。何気なく一緒に登山をしたという「場」の共有が、人と人を深く繋ぎ、新たな発展を生み出したのです。こうした報告を受けることは、繋いだ側にとっても大きな喜び(ギフト)となります。

3. 期待値のズレから生まれるイノベーションの種

一方で、繋がりが常にスムーズに進むとは限りません。インドの旅行会社と日本の旅行会社を繋いだ事例では、お互いの期待値にズレが生じ、「ポカンとする」状況が生まれました。インド人が日本に来る話が、いつの間にか日本人がインドに行く話に変わっていたのです。

しかし、石丸さんはこうした「ポカンとする時」こそが、新しいイノベーションのチャンスかもしれないと指摘します。予定調和ではない出会いや、思いがけない展開をどう面白がり、どう対応していくか。そこに、つなぎの新たな可能性が潜んでいるのかもしれません。

4. ポテンシャルを引き出す「ギフト」としてのつなぎ

対話の後半では、なぜ人は人を繋ぎたくなるのか、という「つなぎの原動力」について語られました。佐藤は、目の前の人が持つポテンシャル(可能性)が十分に発揮されていないのを見ると、それを引き出してあげたくなる癖があると語ります。そして、そのための最も効果的なソリューションが「人をつなぐ」ことなのです。

石丸さんもまた、繋ぐこと自体が「ギフトになるか」という観点を大切にしています。繋がることで面白いことが起きそう、課題が解決しそうと思える時、それは相手へのギフトとなります。繋ぐ行為そのものがギフトであり、繋いでもらうこともまたギフトである。この循環こそが、つなぎ道の本質なのです。

まとめ

今回の対話を通じて、「つなぎ道」には多様な形があることが浮き彫りになりました。1対1の丁寧なつなぎ、大きなエネルギーを生む場のつなぎ、そして期待値のズレすらも楽しむ柔軟なつなぎ。その根底にあるのは、目の前の人のポテンシャルを信じ、それを引き出したいという「ギフト」の精神です。これからも、このギフトの循環がどのような新しい繋がりを生み出していくのか、ますます楽しみになる対話でした。

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